輝く女性~ロールモデルのご紹介~

今回ご紹介するロールモデル

埼玉りそな銀行 朝霞支店 営業課 マネージャー 佐久間さん
 埼玉県内を地盤とし、地域密着型の金融機関である埼玉りそな銀行は、多様な人材が活躍できる仕組みづくりを進めています。平成24年度には、埼玉県の「多様な働き方実践企業認定制度」のプラチナ企業として認定されました。
 今回はそんな埼玉りそな銀行の支店のマネージャーとして働きながら、子育てとの両立を図っている佐久間さんにお話しを伺いました。

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お仕事の内容を教えてください。

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  所属の営業課は、口座開設、入出金、名義変更や紛失等の諸届け、小切手や約束手形の受入れと交換所への持出し業務などを行っています。
 今は自宅や会社などからインターネットでできる手続きも増えましたが、窓口に来店されるお客さまも多く、大量の伝票・帳票処理に追われます。
 私自身が窓口でお客さまと応対することもありますが、基本的にはマネージャーとして、後方で全般の事務管理、検印業務、混雑時のシフト変更等を行い、窓口が一日スムーズに終了できるようにしています。
 その他、課の勤務割を決めたり、本部への要望をまとめたり、逆に本部からの指示を伝達する業務などもあります。またここ数年は特に窓口で現金手交型詐欺や還付金詐欺の被害の未然防止の為に御高齢の方への注意喚起も行っています。

 

仕事と家庭の両立について教えてください。

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  朝は子どもの保育園の送りは主人が行ってくれています。子供が小さいうちは時間短縮勤務で働いていたため、保育園の送迎は私がしていましたが、通常の勤務時間に戻ってからは主人が自主的にやってくれるようになりました。お迎えについても、どうしても私が業務で遅くなる日には、主人が引き受けてくれています。
 また仕事へ復帰した年から、おじいちゃんとおばあちゃんには、困った時に子供の面倒を見てもらっています。保育園に入ってからは毎週1回電車で1時間かけておじいちゃんがお迎えに来てくれています。
 おばあちゃんの作った夕食を持ってきて子どもに食べさせて一緒にお風呂に入ってくれたり、子供と電車の模型を走らせて遊んだり、絵本を読んだりしてくれています。いたずらをすればしっかり叱り、トイレの世話もマスターして、今ではすっかりイクジイです。夜中に子供の具合が悪くなった時には、朝に電話をして来てもらい、病院に連れて行ってもらうこともあります。
 初めは電車に乗って来てもらうので申し訳ないと思っていましたが、おじいちゃんは子どもに会えるのを楽しみに来てくれますし、私自身もおじいちゃんである父に定期的に会えて話ができるので、感謝しながらも遠慮なく協力してもらっています(笑)
 保育園のお迎えをお願いするまではおじいちゃんと仕事や子供の成長についてそれほど話す機会もなかったのですが、今では帰宅後のいい話し相手になっており、楽しい時間を過ごせています。

 

仕事と家庭の両立をする上で大変なことは何ですか。

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  まずは部下からの相談を聞いてあげられる時間が少ないことです。
 職場の仲間とのコミュニケーションは風通しのよい職場作りに欠かせないと思います。しかしながら、仕事の時間だけでは足りないですし、退社する時も子供のお迎えがあるため毎日駆け足なので、現在は昼食の時間や帰りの時間に余裕がある日に意識して声をかけ、話を聞くようにしています。
 部下と話をしていると、「なるほど!」と思うような仕事の改善点が聞けたり「こうして欲しい」という要望があったりと職場が良くなるヒントがたくさんあります。
 もう1つは、子どもの保育園のお迎えがあり、限られた時間で業務をこなす必要があるということです。
 毎日「あと1時間あれば」と思っています。そのため、特別な業務以外は部下にどんどん教えていくことを心がけています。仕事を任せることで部下自身の成長にもつながりますし、業務分担することで効率的です。また、部下が今後マネージャーになるにあたっての勉強にもなります。
 とはいえ、まだまだ課題は多く、上司にヘルプを出して助けてもらうことも度々あります。

 

仕事をする上で感謝することはありますか。

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  職場の皆さんの配慮がとてもありがたいと思っています。支店内の会議の日程や時間も参加できるような調整をしていただいたり、お客さまの応対等で退社時間ギリギリの時は、部下が「手伝います!」と声をかけてくれます。
 職場には男性を含め子育て経験のある方や、時間短縮勤務、育児休業を利用する方も多く、そのため理解してくれる方も多いのかなと思います。
 また主人やおじいちゃんおばあちゃんの協力には感謝しています。特に主人は保育園の参観日や保育参加にもママ比率が多い中、出席し、更に今年は保育園のPTA副会長として頑張ってくれています。
 特に明確な家事分担はしていないのですが、週末は夕食を積極的に作り、子供をお風呂に入れてくれます。料理はしっかり本を見ながら作る時もあり、平日に私が作る夕食より美味しく豪華なこともあります(笑)。「休みの日はゆっくりしたら。」と言ってくれるので休日は時間に追われず過ごせています。気がつくと、トイレやガス台の掃除、自転車の空気入れ等、細々した家事が終わっているのでとても助かっています。

 

休日はどのように過ごしていますか。

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 子供がとにかく電車好きなので、色々な電車に乗るだsec_img03けで半日以上費やしたり、鉄道フェアに行ったりします。鉄道博物館や模型店などにも行きます。
 子供は成田エクスプレスが好きなので、夏に成田エクスプレス富士急行特別乗り入れ便で河口湖に行ったり、寄居でSLを見たり、はやぶさとスーパーこまちの連結した新幹線に乗ったり。親の私たちも電車に詳しくなりました。

 

子育てしながら仕事を続けるメリットについて教えてください。

  自分自身が社会に関わる時間を持てることです。仕事と家庭と全く違う時間を過ごせるので、良い意味でストレスも解消できると思います。ただ、どうしても平日子どもと過ごす時間が短くなってしまいますので、保育園のお迎えに行ったときは子どもをギューっとするようにしています。なるべく家に帰っても一緒に遊ぶ時間を多く、また子供の話をよく聞くようにしています。

 

この先のキャリアに対する考え方について教えてください。

 女性の先輩で副支店長の方がいるのですが、その先輩のようになれたらなと思います。人柄も是非見習いたい、我が社のロールモデルのような方です。
先日、以前の部下で、まもなく育児休業から復帰するマネージャーがいるのですが、「佐久間さんみたいに頑張ります」と言われました。私も少しはロールモデルのような存在になれているのかなと嬉しかったです。

 

仕事に対する意識について教えてください。

 私は仕事が好きなので、働き続けていけたらと考えています。周りの人たちが頑張っているのを見て日々いい刺激になりますし、頭の体操になります(笑)
仕事を始めたばかりの頃は辞めたくなることもありました。でも、だんだんと仕事の面白さが分かってきて、健康でいるうちはずっと働き続けたいと思うようになりました。結婚したとき、両親からは「何かあったら手伝うから、仕事は続けられる限り続けた方がいいよ」と言われました。子どもが産まれたとき、主人は「子育てに影響が出ないなら働き続けても大丈夫だよ」と言ってくれました。もしかしたら主人は私に仕事を辞めて欲しかったかもしれませんが、主人は私の意思を尊重し支えてくれました。

 

仕事のやりがいを教えてください。

 入社した頃には取扱いのなかった投資信託や保険、信託代理業務等日々変化していく現場を体感できるところはやりがいにつながっています。
 しかし、何よりお客さまに喜んでもらえたときに最もやりがいを感じます。
現金手交型詐欺の被害にあっていた方の応対をして「ありがとう、すっかりだまされていたわ。あなたのおかげでお金を盗られなかった」と感謝されたことがあります。
認知症等の症状がある御高齢の方の応対をした際、必要あれば御家族の連絡先をお聞きしておくようにしています。その方の来店時の様子がいつもと違うと気がついた時には御家族に電話連絡をしたこともあります。御家族の方からは「離れて住んでいるから、本当に助かる」と感謝されました。残念なことに数年してその方は亡くなられたのですが、相続の手続きでまたその御家族とお話した際には「先日、亡くなりましたが最後までありがとう」とお声を頂きました。

 

他の女性へのアドバイスをお願いします。

 一人一人、置かれた環境は異なります。だから、自分のいる環境で無理をしないでください。健康第一です。困ったことがあれば、すぐに周りに相談をしてください。一人で仕事やその悩みを抱え込まないようにすることが大切だと思います。

会社紹介

埼玉りそな銀行

所在地
〒330-9088 埼玉県さいたま市浦和区常盤7-4-1
社員数
3,249人(嘱託・臨時雇用を除く)
業種
金融業、保険業
事業内容
普通銀行業
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