男性のロールモデルのご紹介

今回ご紹介するロールモデル

クラリオン株式会社 技術開発本部 コアPF開発部 村上さん
 さいたま新都心に本社を構えるクラリオン株式会社は、カーナビゲーション・カーオーディオなどの車載機器メーカーです。さまざまな価値観を持った人材の確保・育成を目指し女性や外国籍の方を積極的に採用しており、平成27年度の新卒採用では、女性が5割を超えました。また、平成27年4月からは育児休業の取得可能期間の延長や、出産休暇の日数増加が可能になるなど、社員が働きやすいよう柔軟な制度づくりを進めています。このような取り組みが評価され、このたび「子育てサポート企業」として厚労省より認定の「くるみんマーク」を取得しました。
 そのようなクラリオン株式会社で、男性の育児休業取得者がいらっしゃるということだったので、話を伺いました。

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家族構成を教えてください。

 妻と4才の長男、4か月の長女の4人家族です。別の部署ですが、妻も同じ会社で働いています。

 

お仕事の内容を教えてください。

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 技術開発本部でHMI(ヒューマン・マシーン・インターフェイス)の画面ソフトの設計を行っています。ヒューマン・マシーン・インターフェイスとは人と機械の接点を取り持つことで、画面や操作入力のアシストをするシステムを作っています。
 プログラミングをすることもあるのですが、主にお客様や企画部門などからの要望を分析して、ソフトに落とし込むために、プログラミングの設計書などを作成したりしています。

 

育児休業をとろうと思ったきっかけを教えてください。

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  今回、第二子である長女が生まれた際に育児休業をとりました。
 長男が生まれたときが忙しかったので、育児休業をとることで子どもとの時間を作れたらと思いました。また、妻が妊娠中に切迫早産で入退院を繰り返していた時期、親に長男の世話を頼んだことがありました。ただ、私も妻も実家が神奈川県にあり片道2時間くらいかかるため、日常的に親に頼ることはできない状況です。そのため、私が育児休業をとることで妻の負担を減らすことができればという思いもありました。
 会社が男性の育児休業取得を推進しているというのは知っていました。社内サイトの勤退管理の画面を開くと「男性も育児休業が取得できます」という表示が出てきたり、社内のコミュニケーションサイトでも男性の育休の案内があったり、そういう情報を目にする機会は多かったです。知らず知らずのうちに刷り込まれていたのかもしれません(笑)

 

仕事と家庭を両立するために、何か取り組んでいることはありますか。

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  今は上司を入れて3人のチームなのですが、チーム内では常に情報の共有化をするようにしています。上司の考えで始めたことなのですが、情報をフラットにしておくことで1人に負荷がかかったときに他の人が助けに入りやすいですし、チーム内で相談することで責任の共有化も図れます。
 そのため、妻が妊娠中に入退院を繰り返していた時期は、突然早退せざるを得なかったり、会社を休んだりすることがありましたが、比較的周りの人のフォローを受けやすかったです。チーム内の理解と協力があったため妻の入院期も乗り越えられました。

 

普段どのようにお子さんと接していますか。

 毎朝フレックス制度を利用し出勤時間を遅らせて、長男を保育園に送っています。また、定時退社日のお迎えは私が行っています。
 私にとても懐いてくれていて、周りからは「パパっ子ですね」とよく言われます。長男が赤ちゃんだった頃、夜中にミルクをあげていたのが私だったからじゃないかと妻は言いますが、経緯はよくわかりません。今は妻が長女につきっきりなのですが、私が長男の相手をしているので、幸い赤ちゃん返りは少ないかなと思います。
 長男は電車が好きで、プラレールで一緒に遊んだりしています。ただ、うちは共働きなのでどうしても週末に家事をしなければならないため、長男と外で遊ぶ時間が少なくなってしまうのが残念です。長男は野球も好きで、野球をやりたがっているので、一緒にキャッチボールをしたいなと思います。
 また、保育園のイベントには必ず出るようにしています。毎年学芸会のような催しを行うのですが、去年は観客に圧倒されて何もできなかった長男が今年は元気に踊っているのを見て、大きくなったなと感動しました。平日なのに他のお父さんも結構来ているので、保育園のイベントは参加しやすいです。

 

お子さんが産まれて、変わったところはありますか。

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  仕事に対するモチベーションが変わりました。子どもが産まれる前までは、仕事に何か特別な意味を持たせている訳ではなかったのですが、子どもが産まれてからは、子どものために頑張らなければと思うようになりました。仕事にハリができた感じがします。
 最近毎日、長男が「パパ早く帰ってきてね。」と電話をくれるんです。その声を聴くと、「早く帰らなければ!」と思います。早く帰れるときは早く帰って、子どもたちと一緒に過ごす時間を増やしたいですね。

 

同じような立場の男性へメッセージをお願いします。

 子どもの成長を見られるのは、その時期1回しかありません。仕事はもちろん大事ですが、子どもの成長過程を見ていたいという気持ちが自分の中でありました。育児に積極的に関わって、楽しい時間を過ごしてほしいと思います。

会社紹介

クラリオン株式会社

所在地
〒330-0081 埼玉県さいたま市中央区新都心7-2
社員数
1,512人(男性:1,326名、女性:186名)
業種
電気機械器具製造業
事業内容
自動車向けクラウド情報ワークネットワークサービス、カーオーディオ、カーナビ、
車載カメラ、バス機器等の開発・製造・販売
URL
http://www.clarion.com/

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