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今回ご紹介するロールモデル

第4回 後藤三知さん ごとうみち
浦和レッズレディース
FW
浦和レッズレディースのキャプテンを務める後藤三知選手。試合のない日は浦和レッズオフィシャルショップ「レッドボルテージ」の店員としての顔も持っています。女子サッカー選手には後藤選手のように試合以外の日は他の仕事をしながら選手生活を送っているプレーヤーも多いそうです。 小学校2年生から始まった後藤選手のサッカー人生。主に平日はレッドボルテージと練習場の往復、週末は試合と多忙な日々を送っています。サッカーを通して自分自身が成長していくこと、たくさんの人との繋がりができることが"やりがい"であると感じています。

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プロフィール

1990年 生まれ
2005年 伊賀FCフロイライン加入
2006年 宮城県常盤木学園高等学校入学
2008年 同校卒業
2008年 なでしこジャパン日本女子代表選出
2009年 早稲田大学スポーツ科学部入学
2009年 浦和レッズレディース加入
2013年 早稲田大学スポーツ科学部卒業
2013年 浦和レッズレディースキャプテンに選任

 

サッカーを始めたきっかけは?

 ariticle_goto_img01サッカーを始めたのは小学校2年生だったので7、8歳になったくらいです。父がサッカーを好きだったことと、姉がサッカーをやっていたことが大きかったと思います。
 当時住んでいた三重県鈴鹿市に鈴鹿グローリージュニアという女子サッカーチームがありました。小さなチームだったので、試合をする為の人数が足りないことも多く、そこのコーチに誘われたことがきっかけでサッカーを始めました。

 

 

サッカーを続けてきて人生の節目で色々な進路の選択肢があったと思いますが、
選手としてやっていこうと思った一番の理由は何ですか?

 大学を卒業するタイミングで一度本当にサッカーを続けていくか考えた時期もありました。その時まではずっと流れに乗りながらサッカーができる環境を与えてもらい全力を尽くし歩んできました。サッカーを通してうれしい事や楽しい事もありましたが、その中でもうまくいかないことだったり、傷ついたり、悩んだりしたこともありました。その気持ちが自分の中で処理しきれないで溢れそうになった時、サッカーを続けるべきか迷いました。
 でも自分自身を見つめ直し、周りの方にもアドバイスをいただくうちに、それはサッカーのせいではないということにも気付きました。浦和レッズからレッドボルテージというファンショップでの仕事の場を与えていただき、競技生活に集中しながら仕事もできる環境はとても恵まれていると思うようになりました。自分自身が成長し様々な困難を乗り越えサッカーができるという環境の中で、できる限りの力をここで発揮したいと思ったのが一番の理由です。

 

1日のタイムスケジュールは?

 朝7時ごろに起床し、朝ご飯とお昼のお弁当を作り自転車で9時半ごろにレッドボルテージに出勤。開店準備を行い10時開店。主に浦和レッズ関連のグッズの販売、商品の整理を行っています。業務終了後、一度帰宅し、練習場があるレッズランドへ自動車で向かいます。チーム全体では18時位から2時間程度練習。練習終了後食事をして22時ごろに帰宅。家事を行いストレッチなどのセルフケアを行って23時位に就寝という流れです。時間のやりくりを工夫しています。

 

レッドボルテージではどんなことを心がけて仕事をしているんですか?

 ariticle_goto_img02レッドボルテージに来て下さったお客様に商品を通じて浦和レッズを感じてもらい、喜んでもらえるように心がけています。来店者にはサポーターの方も多いので、交流やコミュニケーションを取らせてもらう大切な場でもあると感じています。

 

 

 

レッドボルテージの仕事と練習を含め選手生活の両立で大変なことは何ですか?

 ariticle_goto_img031週間に約1回の休みの中で仕事を行いながら、選手としてのコンディション管理を高いレベルで行っていくには、時間のやりくりなどの工夫だけでなく、周りの方々から快くサポートしていただけるような存在であれるように自分自身を磨いていきたいと考えています。

 

 

 

育成年代も含め女性のサッカー人口は増えていますか?

 2011年のFIFA女子ワールドカップでの優勝をきっかけに女子サッカーの認知度が上がったこともあり、昔は「女の子がサッカー?」という状況でしたが、今では随分女子サッカーが身近な存在になったと思います。サッカーを継続することを悩む節目の時期がみんなそれぞれあります。選手を続けなくても、サッカーに何かしら関わり続けたいと思っている人はすごく増えてきていると感じています。

 

子育てをしながら競技を続けている女子サッカー選手もいると思いますが、
結婚して子供ができて競技を継続することは大変なことですか?

 アメリカ代表の選手などには結構いらっしゃって、試合後に子供がピッチにいることもありました。日本でも宮本選手が代表時代、子供を連れて代表合宿に来ていたこともありましたが、今はほとんどいない状況です。現時点では子育てしながら競技することは正直厳しいように感じますが、ただ環境が伴い、両立している姿を見せてくださり、みんながあこがれることができるような存在がふたたび出てくれば変わってくるのかなと思います。それには周りの環境だけでなく選手自身の覚悟も必要だと思いますし、それを可能にするような流れを作れるかどうかも自分次第だと思います。もちろんその時の旦那さんの協力も必要ですね。

 

これからの目標は何ですか?

 ariticle_goto_img04昨年浦和レッズレディースは優勝させていただきましたが、今シーズンはなかなか勝てない状況にあるので、自分達の現状を認めチームの順位を1つでも上げていきたいです。また今後東京オリンピックという大きな舞台もあります。今のチームの選手達が20台後半になり、私自身も30歳くらいなので、そこを見据えながら日々自分達を磨いていかなくてはいけないということを今一番感じています。

 

 

 

サッカーに関わる子供たちへのメッセージをお願いします。

 ariticle_goto_img05サッカーを何かのきっかけで始めたり関わるようになった子供達は多くなってきています。その中でもピッチで輝きたい子、サッカーを純粋に楽しみたい子、サポーターとして応援が好きな子等関わり方は様々だと思います。サッカーを通して自分自身を成長させ、サッカーを通じた人との関わりの中で感じる気づきや喜び、やりがいはとても貴重な財産になると思いますので、是非多くの子供たちにサッカーというスポーツに接してもらいたいです。

会社紹介

浦和レッドダイヤモンズ株式会社

所在地
〒336-8505 埼玉県さいたま市緑区中野田500
社員数
業種
サービス業
事業内容
プロサッカーチームを保有し、プロサッカー試合の興行、プロサッカーに関する広告宣伝及びグッズの開発・販売
URL
http://www.urawa-reds.co.jp/

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